摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割と仕事内容は?

摂食・嚥下障害看護認定看護師

摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割

食事介助は看護師であれば誰でも経験したことがあるものですが、摂食・嚥下障害患者にたいする食事介助が一般的な患者と異なっているのは、食事に必要な機能の障害によって「誤嚥のリスク」が存在することです。

このような患者の食事介助には個々の障害に合わせた個別性の高い専門的な技術が必要になります。

摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割は摂食・嚥下障害のある患者のアセスメントによって、必要な治療が受けられるように調整すること、及び個々の患者の病態に合わせた訓練方法を選択し実施することにあります。

それによって、摂食・嚥下障害をもつ患者が一人でも多く口から食事ができるように導くことが摂食・嚥下障害看護認定看護師の使命になります。

摂食・嚥下障害認定看護師の授業内容

共通科目(150時間)


共通科目では摂食・嚥下障害看護だけでなくすべての分野の認定看護師に共通する基本的な知識や技術を学びます。

「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献購読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」「対人関係」「臨床薬理学」「医療安全管理」の10科目を履修します。

共通科目を通して認定看護師としての土台となる知識を学び、専門基礎科目や専門科目で得た知識を現場で活用できるようにするための能力を身につけます。

授業は講義形式だけでなく、グループワークを取り入れた参加型の授業が多く取り入れられています。摂食・嚥下障害看護以外の分野の受講生とも交流する場面があるので、多角的な視点で自分が選んだ分野を見つめる機会にもなります。

専門基礎科目(60時間)


摂食・嚥下障害看護に必要な基本的な知識を習得します。

摂食・嚥下のリハビリテーションについて、摂食・嚥下障害そのものに対する理解を深めます。

専門科目(225時間)


摂食・嚥下障害看護に必要な専門的な知識を習得します。

フィジカルアセスメントや摂食・嚥下訓練技術、リスクマネジメント、摂食・嚥下障害支援などについて学びます。

学内演習(150時間)


具体的な事例を元にした看護演習や文献から得られた知見を発表するプレゼンテーション、実習先で受け持った患者に関する具体的な事例を報告するケースレポートなどを行います。

臨地実習(225時間)


摂食・嚥下障害の患者を受け持ち、摂食・嚥下機能の評価に関するチームカンファレンスに参加し、毎日の摂食・嚥下訓練を実施します。

病棟看護師に対する摂食・嚥下障害看護に関する研修会の企画も行います。講義で学んだ知識や技術を実際の看護の場面でいかに実践できるかが問われます。

学内ケースレポート発表会(全学科合同)


講義や技術演習、実習先の医療機関で学んだことをすべての学科の学生に共有する発表会です。

自らの発表の準備や発表を通じて、学んだことを振り返りまとめることができる機会になるだけでなく、他の学生の発表から多くのことを学ぶ機会になります。

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