がん看護専門看護師の仕事内容と役割とは

話しかける看護師

がん看護専門看護師の役割

がん看護専門看護師の役割は、がん患者の身体的・精神的な苦痛を理解し、患者やその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った高水準の看護を提供することにあります。

11分野ある専門看護師の専門分野のなかでももっとも人数が多く、2013年9月時点で432人のがん看護専門看護師が認定登録されています。

規模の大きい大学病院や総合病院に勤務している割合が多く、特に厚生労働省が主体となって整備しているがん治療の専門病院(=がん診療連携拠点病院)で勤務するがん看護専門看護師が64.8% (参考:日本看護協会HP) と高い割合を占めています。

専門看護師の中ではもっとも人数が多いがん看護専門看護師ですが、それでも十分な人数とはいえません。

がん対策基本法施行以降、がん診療連携拠点病院などでのチーム医療を進める上で、がんに対する知識だけでなく、調整力、コーディネート力に優れた看護専門看護師を求めるニーズは日に日に高まっているからです。

がん看護専門看護師の仕事内容

1981年以来、日本人の死因のトップはがんです。全死亡者に占める割合は30%を超えており、2人に1人ががんと診断され、3人に1人ががんで亡くなっているといわれています。

がんという命を脅かす病気を抱える患者やその家族は身体的な苦しみだけなく、精神的な苦しみとも日々戦っています。

がん看護専門看護師は患者やその家族をサポートするとともに、病院内でその仕組みを作ることが主な仕事となります。

具体的な仕事内容は主に3つです。

「がん患者・家族の悩みや相談の対応」
「チーム医療で活動する時のメディカルスタッフ間の意見調整」
「院内の看護師からの相談対応や指導」

がん看護専門看護師はいわばがん看護のスペシャリストですから、患者を直接的に支えるだけでなく、医療チームの中でも看護の中心となって動くことが求められます。

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