老人看護専門看護師の役割と実際の仕事内容を紹介

老人と看護師

老人看護専門看護師の役割

高齢者は生活習慣が原因となる生活習慣病だけでなく、運動機能や身体機能の衰えにる様々な疾患を抱えています。

身体や認知機能に個人差がとても多いことや、治療の合併症や治療薬の副作用が出やすいことも特徴です。

こうした高齢者の特徴を十分にふまえ、年齢を重ねて生きてこられたその人の尊厳を大切に、ニーズに応じたケア、生活の支援をしていくのが老人看護専門看護師の役割です。

「高齢者」とは一般的に65歳以上のひとのことを指しますが、高齢者人口は298万人、日本国内の総人口のおよそ23%、2015年には26%になると見込まれています。

一方で少子化によって高齢者を支える環境を厳しさを増しており、老人看護専門看護師の果たす役割はこれからさらに重要になるといわれています。

老人看護専門看護師の仕事内容

老人看護専門看護師の活動する場は、高齢者が治療を受ける病院のような「医療機関」や、介護やケアを受け生活をする「介護老人保健施設」、訪問して看護を提供する「自宅」などがあります。

食事や着替え、排せつの支援などの高齢者を直接ケアすることは仕事のひとつですが、院内の医師、看護師、理学療法士や作業療法士、ケアワーカー(介護福祉士)、介護スタッフ、事務職など、部署間の連携を取り、総合的な看護が行えるような環境づくりをすることが仕事の中心となります。

例えば、認知症を抱える患者には、医療スタッフの調整役として看護体制の見直しを検討し、患者の生活の質を向上させるために、理学療法士や歯科衛生士とリハビリや口腔ケアについての話し合いも行います。

また、老人看護に携わる看護師から相談やアドバイスを求められることもあります。

例えば、「本人の意思がはっきりしないのに、病気の治療をどこまでどんなふうにしたらよいかわからない」という相談を受けたときには、一緒にケアの方法を考えながら、医療の調整を行います。

活動の場は病院内に留まらず、研究や報告書などを通じて、老人への医療の現状や充実の大切さを社会に発信し、保健医療福祉サービスを発展を支えることも大事な仕事になります。

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