医療メディエーター

資格のデータ

費用の目安 40,000円
取得期間 約3ヶ月
合格率 資格ではないため合否はない
難易度 低い
認定者数 3400名(2014年12月)

医療メディエーターとは

医師に相談する看護師
医療事故や患者と医療者との間で意見の食い違いなどが起こった際、病院の初期対応として双方の意見を聞き取り話し合いの場を設け、それらの問題を解決に導く仲介役のことを医療メディエーターといいます。対話が医療を拓くという理念のもと、2008年から社団法人日本医療メディエーター協会が認定しています。平成27年6月時点での認定者は3565人です。

医療メディエーターは資格ではなく、医療機関職員(医師や看護師だけでなく事務員なども対象)として医療施設に勤務している者だけが認定を受けることができる認定制度です。

ただ単に揉め事を解決したり訴訟になるのを防ぐのではなく、トラブルを通じて壊れそうになった患者と医療者の関係を再構築するため、対話を促していくという重要な役割を担っています。実際に医療メディエーターを配置している病院からは、「クレーム発生から解決までの時間が短縮した」「クレーム数が減少した」などの報告が多数あがっています。

医療メディエーターの主な仕事は、苦情や事故発生時などに両者の言い分をどちらにも偏らない位置で共感的に受け止めながら、患者と医療者との直接対話の橋渡しを行うことです。当事者が直接向き合い、自分たちで問題を克服していくのを中立的立場で支えることが重要で、解決案の提案などは基本的には行いません。

看護師が資格を取得するメリット

1.病院と患者の橋渡しの役割を担うことができる

トラブル発生時に患者との接点が多い看護師が医療メディエーターの役割をつとめることで、スムーズに問題解決を図ることが期待されます。

2.需要が増えている

日常の業務の中でも、患者と医療従事者の間では様々な問題が発生します。そのため、高度な専門技法と倫理性を備えている医療メディエーターを必要とする医療施設が増えています。将来的にも役立つ資格です。

医療メディエーターになるには

■1. 養成教育プログラム
日程:随時開催
申し込み方法:協会のHPから申し込み
受講料:30,000~40,000円
会場:全国各地

■2. 認定
・年会費:6,000円
※試験はないため、教育プログラムを受講した後に、年会費を支払うことで認定証が発行される

■3. 更新
5年おきに更新手続きが必要
※医療メディエーションを活用した実践をしていること、および年会費の納入が更新の条件

受験資格

学会への加入の必要性 社団法人日本医療メディエーター協会の会員であること(年会費6000円)
臨床経験 ・医療メディエーターB(Basic):不要

・医療メディエーターA(Advanced):1年以上の実務経験

・医療メディエーターS(Senior Trainer):1年以上の実務経験
学会・講習会への参加 養成教育プログラムを受講
その他の受験資格 不要

問い合わせ先

  • 一般社団法人 日本医療メディエーター協会
  • TEL:042-778-9238
  • FAX:042-778-9396
  • MAIL:syutoken@kitasato-u.ac.jp
  • HP:http://jahm.org/

その他のキャリアアップ資格

転職サイトの口コミランキング

おすすめコンテンツ

看護師に人気の病院ランキング
サイト上のアクセス数や滞在時間を元にして、看護師に人気のある病院を都道府県別にランキング形式で紹介しています。
看護師のお給料事情
看護師の平均年収や年収の高い大学病院ランキングなど、看護師のお給料に関わる情報を掲載しています。
キャリアアップにつながる資格
キャリアアップを目指すなら資格の取得がおすすめ。76個の資格を興味のある分野、予算、期間から検索することができます。
看護師の恋愛100人アンケート
彼氏はいる?どこで出会ったの?結婚は?みんなが気になる看護師の恋愛事情を独身の看護師100人にアンケート。その結果を大公開します。