納得できない!看護師の給料の問題点

悩む女性

給料が上がりにくい

看護師の給料は初任給は高めですが、そこからなかなか給料が上がりません。他の医療系職種(薬剤師・理学療法士、作業療法士など)と比べても、その上がり幅は小さく、上昇率が低いなだらなかカーブを示すことから、「寝たきりカーブ」なんて呼ばれちゃったりしています。

一度やめると給料が下がってしまう

看護師はほとんどが女性ですから、どうしても「結婚」「出産」「子育て」「介護」というライフイベントを経験することになります。

そのライフイベントの度に、一時的に看護師の仕事を辞めるか休むかしなくてはなりませんので、どうしてもブランクが空いてしまいます。すると、復職するときにはそのブランクがネックとなり、給料が低く抑えられてしまいます。

また、仕事と家庭を両立しようとすると、常勤雇用ではなく非正規雇用を選ばなきゃいけなくなることもあるので、給料は下がってしまいます。

昇給のチャンスが少ない

一般企業と比べて、看護師の役職は少なめです。それは一部署あたりの看護師の数が多いため、どうしてもポストの数が少なくなってしまうからです。

また、主任や副主任、師長などの役職が付いても、給料の上がり幅は小さいので、仕事や責任は増えたけど、給料はたいして変わらなかったということも多くあります。

都道府県による給与格差がある

「看護師は給料が高くていいね。」と言われることがありますが、それは一部の大病院や都市部の病院の話。多くの地方の病院や小規模な病院の看護師は、必ずしも給料は高くありません。

例えば、初任給をひとつとっても、最高が千葉県の21万6815円に対し、最低は山口県の18万0644円です。実に4万円弱(3万6171円)の差があるのです。

この差は年齢が上がるごとに広がっていくので、同じような仕事をしていても都道府県によって給与格差があるのが実状なのです。

サービスの質や成果が評価されにくい

例外はあるとはいえ、現在の診療報酬の仕組みは、主に患者に対する看護師の数で決まるようになっています。

よって、病院経営者からすれば、経験豊富な看護師でも新人の看護師でも、診療収入は変わらないことになりますので、低く抑えたほうがいいということになり、実際に低く抑えられてしまうのです。

経験や専門スキルのある看護師ほど、評価されていないと実感しているのではないでしょうか。

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