看護師が婚活で不利になる場合
看護師は婚活で人気の職業の一つですが、場合によっては看護師であることが不利になることもあります。
詳しくは「看護師であることが婚活で不利になることもある」で書いていますが、男性は看護師に対して過度にいいイメージを持ち過ぎているため、そのイメージと本人にギャップがあるときに男性はがっかりしてしまうのです。
いわゆる「白衣の天使」のイメージが強すぎて、知らぬところで期待値が上がってしまっているケースですね。
もう一つの不利になる場合は、生活時間の違いを懸念する場合です。看護師の勤務時間は不規則で、残業時間や休日出勤、オンコールの呼び出しなど、会社員の生活時間とは異なります。それを懸念する男性は少なからずいるので、それが原因で交際に発展しないという場合もあります。
不利にならないための婚活の方法
さて、ここからが本題ですが、看護師が婚活で不利にならないようにするためにはどうしたらいいでしょうか。詳しく考えてみたいと思います。
やり方さえ間違わなければ、看護師であることが不利になることはありませんし、むしろそれを活かすことも十分可能です。
まず、「イメージとのギャップでがっかりされてしまう。」という場合ですが、これは「白衣の天使」のイメージが強すぎることが原因です。
男性は病院や健康診断などで看護師に優しく接してもらった経験から、「看護師は家庭的で気配りのできる優しい女性に違いない。」という思い込みが強くあります。
これはどうしても避けることができませんので、いっそそのイメージに応えてあげるというのが最も効果的な対応策です。
病院で患者さんと接するときと同じようにとまではいきませんが、意識して優しく接してあげることで男性の期待に応えてあげます。
実際のところ、婚活で早く結婚が決まるタイプのひとは、「優しさ」「気配り」「癒し」の三つの要素を兼ね備えた女性だったりするので、そうした側面をアピールすることで、狙った男性を落としやすくなるはずです。
「白衣の天使」のイメージなんて看護師にはいい迷惑かもしれませんが、一般の女性からすれば職業名だけでいいイメージをもってもらえることは羨ましいことではあるので、それを活かすのが賢いやり方です。
男性の不安を和らげてあげる
看護師の勤務時間が一定ではないのは職業柄どうしようもないことです。看護師を続けていく限りずっと付いて回る問題です。
なので、それを懸念する男性に対してはまずはその不安を和らげてあげることが大事です。男性は勤務時間が一定でないことそのものが嫌なのではなく、それによって、家事や育児に支障が出る事が不安なのです。
「育児中は育児休暇を取る事は可能であること。」
「休日は事前に申請すれば取れること。」
「将来的には勤務時間の短い職場で働くことも視野に入れていること。」
「専業主婦やパート勤務という選択肢もあること。」
などをきちんと伝えれば、男性の不安はやわらぎます。
最近は、女性にも働いてほしいと考える男性は増えています。一般的な女性と比べても仕事を続ける意欲が高い看護師は男性にとってはありがたい存在です。
「仕事は続けるけど、家庭の事はおろそかにしない。」というメッセージは伝われば、婚活では不利にならないばかりか、有利になることのほうが多いでしょう。
看護師であることが婚活で不利になる場合もありますが、基本的には人気職種であることにかわりありません。
不利にならないようにきちんと対策して婚活にのぞめば、きっといい出会いを見つけることができるでしょう。